2005年6月18日 だんだん、良くなるねえ

  人生最重の80kgちょうどから減量を始めて、今日が70.4kg、先週が70.2kgだったから、停滞期に入ったな。先週から見た目の変化がまったくなくなっていたから、苦しい時期に入ったことは分かっていた。体重もウェスト・サイズも減っていくのに見た目が変わらない、という時期が必ずある。精神的にもっともつらい時期だ。だから、今日体重が減っていないのを見て、少し安心した。体重の減りも止まっているなら、安心だ。筋肉をロスしているわけではないということだから。
 この時期は我慢の時期だ。何度も減量して、そのたびに経験しているが、この時期に焦ってカーディオを増やしたり、摂取カロリーを減らしたりすると墓穴を掘ってしまう。今はひたすら決めたメニューを継続することだ。
 ピルビン酸が手に入らなくなったので、α・リポ酸とL-カルニチン・Co-Q10の併用を始めた。どちらも国産だが、効果のほどは、?マークだ、いまのところ。なんだか、摂っても摂らなくても変わらないような気がする。
 水曜日は胸とバイセップス、前腕の日だったが、シーテッド・ダンベル・カールのとき右肩に痛みが走った。セットのはじめ(1レップ目)、起動時に少し肘が後ろに下がったときだった。それからはもう何をやっても痛い。次の日はオフで、金曜日=昨日は大腿だったが、張りは感じるものの、痛みはなかった。今日になって、日常のちょっとした動きで痛みが走るようになり、トレーニングは肩、三頭、腹筋だったが、当然のことながら悪化した。
 肩に痛みが出ることは「想定の範囲内」ではあるが、左でなく右に出たことと、出る時期が早かったことは範囲外だ。右をかばって左に負担がかかり、左がまず痛みを発すると思っていたし、その時期は早くても7月に入ってからと思っていた。原因はオーバー・ユースだから、試合が終わって長いオフをとるまで治らない。こうなるとできない種目が増えるから、トレーニングが単調になる。今日は早速ライイング・トライセップス・エクステンションが痛みのために10kgのバーだけでもできなかった。トライセップス・スロウ・アウェイなんか、痛いのが分かってるのではじめからやらない。
 だんだん、良くなるねえ。
 来月からは大嫌いなタニングを始めなければならない。今年は冷夏の兆しがあるし、マシンの中に突っ立って間抜けに万歳して時間を過ごす。焼ければ確実に染みになる歳だし、WHOは皮膚がんの危険があるから18歳未満には使用を制限しろと勧告している。第一、暑がり、汗かきの閉所恐怖症なんだ、俺は。
 ああ、まったく、だんだん良くなるねえ。
 なるほど、選手人口が減るはずだわ。